自然写真家・今森光彦の写真展「今森光彦 にっぽんの里山」が、2024年6月20日(木)から9月29日(日)まで東京都写真美術館で開催されます。
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写真展「今森光彦 にっぽんの里山」
今森光彦は、世界の熱帯雨林や砂漠から国内の自然環境まで、自然と人との関わりをテーマに美しい写真と親しみやすい文章で伝え続けている写真家です。
幼い頃から昆虫の生態と美しさに魅了され、独特な自然観に基づく作品は内外で高く評価されています。
本展は、今森が出会った日本全国200カ所以上の里山の中から厳選した作品約190点を一挙展示する、シリーズ最新作となります。
里山をめぐる今森の旅は、自然と人が調和する空間を鮮やかに浮かび上がらせ、美しく多様性に富んだ日本の自然に気づかせてくれることでしょう。
「里山」という言葉を一般に広めたのも今森光彦です。
故郷である琵琶湖周辺を中心とした里山と呼ばれる空間を見つめ続け、自然と人との絶妙なバランスで生み出される里山の姿を映像化してきました。
会期中には関連イベントも予定されています。8月24日(土)には生物学者・作家の福岡伸一氏を迎えて「里山から生命の宇宙を語る」と題した講演会が開催されます。
日本の原風景とも言える里山の美しさを堪能できるこの機会を是非お見逃しなく。
自然と人が共生する里山の姿に、きっと心が洗われるはずです。
- 会期：2024年6月20日(木)〜9月29日(日)
- 会場：東京都写真美術館
- 観覧料：一般700円
- 休館日：月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
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